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テクノロジー

AMDがAIエージェント向けラック「Helion」発表|最大3万2768 CPUコア構成を提示

AMDがAIエージェントの実行と推論を分離するHelionを発表。CPU専用とGPU統合構成、提供計画を整理。

記事ID:TC-0092 公開:

AMDは2026年10月12日、AIエージェント向けラックスケール基盤「Helion」を発表した。複数の処理を連続実行するエージェントに必要なCPU処理と、AIモデルの推論処理を分けて設計する考え方を示した。

AIエージェントはモデルに問い合わせるだけでなく、コード実行、外部ツールの操作、タスク管理などを行う。これらの処理はGPUだけでなくCPU資源も消費するため、システム全体の構成が重要になる。

AMDが示したCPU専用ラックの構成例では、第6世代EPYCプロセッサを利用し、最大3万2768 CPUコアを搭載できる設計となる。これは構成上の上限例であり、すべての導入環境が同じ規模になるわけではない。

もう一つの統合構成ではEPYC CPUとInstinct MI350P GPUを組み合わせ、企業がAIエージェント実行とモデル推論を同じラック内に集約できる設計を想定する。

AMDはOpen Compute Projectへの仕様提供を計画している。パートナーとの開発を進め、2026年11月からの提供を目指すとしているが、実際の提供状況は今後確認が必要だ。

企業にとっての焦点は単純なGPU性能だけではない。エージェントの同時実行数、電力効率、運用コスト、推論システムとの連携を総合的に評価することが重要になる。

情報源

AMD ↗